プログラミングを学ぶ手順
プログラミングを学んだ後の最終的なゴールを、クライアントから話を聞いてプログラミングのコードを書ける事とします。
その目標の為には、コードを書く際のルールや他の人が書いているコードを理解する能力、自分でコードを書く力が必要になってきます。
日本語で例えるのであれば、「地図を書いてください」と質問をされた場合に、「はいどうぞ」と記入した地図を渡すような流れとなります。
コードを書く際のルール
実際にコードを書くときのルールはどのようなものがあるのかというと、読みやすいコードを書くことを心がけることである。
プログラミングを始めたばかりの人にはピンと来ないかもしれないが、自分で書いたコードですら一週間後に見てみると理解するのに時間がかかる。
読みやすいコードとは、コメントをつけてどこがどのようになっているのかを一目でわかるようにすることである。
まずは1週間後、1ヶ月後の自分自身が書いたコードをすぐにわかるようにコメントをつけることを心掛けましょう。
もう1つは、変数名をわかりやすい名前にすることです。
変数名はどんな名前でも大丈夫ですが、好きな食べ物を変数名にしてしまうと他の方が見たときに食べ物のことだと勘違いをしてしまいます。
誰が見てもすぐにコードを理解してもらうには、一般的に使用されている変数名を使用するようにしてください。
他の人が書いているコードを理解する能力
プログラミングを書くルールを覚えたら、実際に他の人が書いているコードを見てみましょう。
他の人のコードをみるのには、「Github」がおすすめです。
日本だけでなく、世界中で作成されたプログラミングコードをみる事ができます。
毎日更新されるトレンドをみているだけでも常に新しいプログラミングに触れる事ができますし、プログラミングを行う上で、新しい技術に触れることは大切なことです。
プログラミングを使用したエンジニアが活躍している時代ですので、その技術も日々進化しています。
せっかくプログラミングコードを読めるようになってきたのであれば、毎日公開される新しいものに触れてください。
それ以外にも、本やインターネットに載っているコードの書き方よりもわかりやすく、実際の現場で使用されているコードをみることも出来ます。
それ以外にも、「Github」の使い方として自分で書いたコードを公開することもできます。コードを書けるようになってきたら使用することをおすすめです。
自分でコードを書く力
クライアントに商品を納品するのには、自分自身でコードを書けないと商品を作る事ができません。
ディレクターをするのであれば、他の人が書いたプログラミングを読む力があれば良いのかもしれません。
しかし、今回はプログラミングを自分で書けるようになる技術なので、プログラミングのコードを書きまくるしかありません。
何度も繰り返して書くことにより、いつも使うコードやコメントの書き方、技術的なことを理解する事ができます。
1番のメリットとしては、コードを書くのが早くなる事です。
今後、仕事をするのにコードを書くスピードが遅いと結果として仕事が遅くなりますし、納期が決まっていても間に合わない事があります。
そうならない為にも、プログラミングコードを書く練習をしましょう。
プログラミングの始め方
これまでは、プログラミングの勉強方法をお伝えしましたが、実際にプログラミングを始めるのには、2つの方法があります。
1つは、プログラミング学習サイトを使用すること、もう1つは、プログラミングスクールに通うことです。
プログラミング学習サイトを使用する
プログラミング学習サイトは、無料のものから有料のものまで様々なものがあります。
基本的には無料で使用できるものが多いです。
初めてプログラミングを学ぶのであれば、「Progate」「ドットインストール」「paiza」で勉強をすることをおすすめします。
他にも多くのプログラミング学習サイトがありますが、代表的な3つのサイトを使用してみてください。
この3つには、プログラミング学習する方法として、イラストで見て学んだり、動画を観たり、実際にコードを書いてみたりと環境を作らなくてもサイト上で行う事ができるので、すぐに始めやすいメリットがあります。
プログラミングスクールに通う
プログラミング学習サイトを使用すると、独学でプログラミングを勉強することになります。
独学でプログラミングを勉強するのが苦手な場合には、プログラミングスクールに通う方法もあります。
プログラミングスクールに通うメリットとしては、最短でプログラミングを学べることです。独学で勉強する前に、プログラミングの基礎を学ぶのに使用するのもおすすめです。
ある程度プログラミングを理解する事が出来たら独学での学習に切り替えても良いでしょう。